2004年1月15日発信
<オムライス>
3種類のソースを作ります。
ここまで少し時間がかかりますが、作りおきしておけば、
ここからはすぐです。
<キャロットソース>
これは過去の‘チャコのテーブル’でもしばしば登場しておりましたが、
久しぶりに登場です。
人参をスライスしてやわらかく蒸し、自然塩と梅酢でミキサーにかけます。
目安の分量
人参 500g
お塩 小さじ1弱
梅酢 大さじ2
冷え性の方はトマトケチャップの替わりに常用されるといいかもしれませんね。
<オニオンソース>
みじん切りのタマネギを10分以上丁寧に(玉締めごま)油で炒め、
自然塩と地粉(無農薬国産小麦)を振り入れて、8分以上炒める。
昆布だし汁かお水を少しずつ加え、とろみがつくまでかき混ぜる。
レモン汁を合わせて、ミキサーにかける。
目安の分量
タマネギ 100g
ごま油 大さじ1
自然塩 小さじ1弱
小麦粉 1/4カップ
だし汁 1カップ
レモン汁 大さじ1〜2
卵や乳製品を召し上がらない方、マヨネーズの替わりに使ってみてください。
<パンプキンあわソース>
分量
もちあわ 炊き上がり100g
かぼちゃ 石焼70g
豆乳 100cc
1.石焼かぼちゃの作り方
おいしいかぼちゃを選んだら(材料の厳選、これが料理の命です)、
切って、種とワタを取って、セラミックの鍋で40分〜1時間くらい
(甘い香りがしてきて、実の甘さが充分引き出されるまではまだ時間が要ります)焼きます。
2.もちあわ1カップの炊き方
もちあわは洗って、水をきっておく。
倍量の2カップの水を沸騰させる。
ひとつまみの自然塩を加え、
もちあわを入れて、とろりとするまで、お湯がふつふつとした状態でかき混ぜる。
月桂樹の葉1・2枚と一緒に、ふたをして弱火で15分、火からおろして10分蒸らす。
3.1と2と豆乳をあわせ、ミキサーにかけてもよし、ざっくりと混ぜるだけでもよし。
お好みの食感を。
このとき、お塩を加えてもよい。
今回は、上2つのソースが少ししょっぱかったので、こちらのソースには仕上げで
お塩を加えませんでした。
(ちなみに、上2つのソースの塩分の分量はわたくしが作ったのとは違います。
適宜、味を見ながら作ってみてね♪)
火にかけて温める。
卵・バターは嗜好品にしようか?美容の味方のソースです。
<オムライス用ご飯>
白米ともちあわのブレンドの残りご飯をごま油で炒めます。
(炒める時には、残りご飯は冷ましておくとよいでしょう。)
オーブンであらかじめ焼いておいたクルミを手で砕いて加え、
バジルとお塩やコショウで味を調えます。
(もっとも、今回、コショウは使っていませんけれど)
○ 食べる人がいて ○
今回この<オムライス>のソースを作っている最中に、大変重大なミスに気がつきました。
7つの男の子は初めてのスキーに出かけていて留守。父と母はマイボール・マイシューズと
はまっているボーリングの大会へ出かけようとしている。
料理が出来上がる頃にはゲームに熱中していることでしょう。
食べてくれる人がいない!!
で、突然思い立って、友人に電話。
「食べにきて☆」とラブコール。
いつも忙しくしているのに、「今日この時間だけ空いていた」と言って、
電車に乗って2時間かけて来てくれる!
で、彼女が持って来てくれたシャンパンで半年ぶりの再会を祝して乾杯。
次にはお正月頂いた我が家秘宝の幻の超限定焼酎、そして、日本酒、ワイン。
わたしたち2人、いつものごとく、めちゃめちゃちゃんぽん。全然平気。
で、いつものごとく明け方、空の白む4・5時まで語り、床につく。
翌朝?その日の朝よね、多少遅いながらも、元気に起きて、元気にご飯。
食べてくれる人がいての料理だものね。
おかげで、ずっと会いたかった友人に会えた。
○ だい200だんの料理の名前決定! ○
‘200だん’のお節料理の名前が
<若菜巻き>に決まりました!
S.K.さん、ありがとうございます。
<若菜巻き>と<キャロットケーキ>を贈らせていただきます。