2001年9月16日発信
<梨の赤ワインゼリー>
梨は長十郎の若いの。
幸水や豊水より硬めで、煮るのに適している。
同じ理由から、熟しきったものより若目のものを。
無農薬のものなら皮ごと。
甘みが皮のそばに凝縮されているので、ぜひ皮ごと頂きたい。
赤ワインと味醂で煮る。*
みりんで甘みを自在に。
硬さも好みで。
サャリサャリ感を残すのもいいし、トロリとしたのもまたよい。
寒天で固める。
*赤ワインよりロゼの方が色がきれいに出るらしい。
と聞き、すでに赤を用意していたので悩みました。
そこで思いついたのが、甘味素材の変更。
当初レーズンを使う予定を、みりんに。
ものすごくおいしかったです。
<海の酢の物>
サラダと三杯酢と煮物のあいの子のような一品。
素材:水で戻るくらいのやわらかい海藻。
(今回:あおさ、芽ひじき、芽昆布)
菊の花びら、紫玉ねぎの薄切り、千切り人参、(ドライプルーン)。
1.乾物がちょうど戻るくらいの水をいれます。
2.酢と味醂、塩少々。
3.味醂のアルコールをとばすために、ちょっと火入れ。
(あらかじめ味醂だけ火入れしておくと、ここでの火入れは不要。)
4.仕上げに醤油。
書:MEのお師匠さん。
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