チャコのテーブル だい42だん
2000年5月2日発信
<玄米コーンポタージュ>
昆布、どんこでだしを取る。
(肉毒消)
レンコン、大根のはじっぽ、長ねぎの青い部分をだしで煮る。
(のどに良)
甘みのために、さつま芋とジャガイモも(かぼちゃ使いたかったんだけど、切らしてた)。
このとき、レンコンのために梅酢を少々。
玉ねぎ、しょうが、みじんに切って、少々の油で炒め、自然塩。
コーンと上記全てをあわせて(どんこのみ取り出しておく)、煮て、ミキサーにかける。
仕上げに、味を見て、塩・しょうゆ・豆乳。
千切りにんじんに塩をしておき、水が出てきたら、蒸し煮。(トッピング用)
どんこは、切って、ソテー。(ごま油、しゅうゆ)
グリーンピースを含め、3種を写真のようにトッピング。
トッピングの素材を個々に調理しておくと、スープが生き生きと重層的になる。
すばらしく、上手くいったんだな。よっ、大統領!じゃなくて、プロ肌し!
なんちゃって、自分で言うな(^^;)
普段の家庭料理ではなく、ちょっと気取って、高級レストランのお味に。
というのも、前日、原宿のジャズ・レストラン「MOMINOKI HOUSE」に行った効用。
コンサート(後輩のコーラス)行った後、玄米食べられて、いい雰囲気でお酒の飲めるお店を探したのさ。
(海外のベジタリアン・アーティストが来日時に寄るお店ですって。
マスターとスティービー・ワンダーの並んだお写真拝見させていただきました。)
ラッキーにも、お店の24周年記念日にあたって、生バンドが聞けました。(ピアノとコントラバスのデゥオ)
ドイツのオーガニック・ビールの甘くて美味しかったこと。
<シイタケのソテー>は、にんにくとオリーブオイルとしょうゆだけのいたってシンプル。
(そこから、思いついたトッピングね☆)
<ヒジキのスパゲティー>もほんとにスパゲティーとヒジキだけ。
ああ、こんなにシンプルにするのも素敵だなあ。
照明を落とした店内の雰囲気と、ジャズと、お酒に合うなあ。って。
ところで、この日、どうしてもポタージュ・スープが飲みたかったのね。
でも、単品ではスープがなくて、「よし、自分でつーくろ」と、思ったの。
そしたら、「MOMINOKI HOUSE」で出して欲しいようなスープが出来ちゃった。
あのおひげのマスターに、是非、飲んでいただきたかったな。
<生春巻> ヴェトナム料理
これも不良ママして、徹夜で飲んだ夜の1件目がヒント。
具:春雨、もちきび、にんじん、きゅうり
白 黄 赤 緑
たれ:ごま油、にんにく、鷹の爪、りんご、しょうゆ、自然塩。
甘辛くて美味しいんだ。りんごを使うのがポイント。
ちゃこちゃん、天才!
ごめんなさい。今日は、自分を褒めすぎね。
このヴェトナム生春巻を、名も知らぬタイ料理店で、食べた夜は、
N響のコンサートに行った日でした。
演目を書いておきますね。
ストラヴィンスキー/組曲 第2番
(もとはピアノ連弾。わたしも弾いたことがあるそうです。
こんなに難しいの弾けたのかな。バイエル1冊やったきりなのに。)
ムソルグスキー(ショスタコーヴィッチ)/歌曲「死の歌と踊り」
(訳者の草稿を見せてもらったことがあって、3箇所くらいわたしの意見を
反映して下さったところがあるとか。うれしいなン。この詩すきです。
機会がありましたら、ご紹介しますね。)
ショスタコーヴィッチ/交響曲 第10番 ホ短調 作品93
(1時間近い大曲。ショスタコーヴィッチの友人・知人・恋人・本人の名前が
曲のそこかしこに階名となってクイズのように散りばめられていて、面白いの。
こんな鑑賞の仕方もありなのね、って。)
実家(千葉県四街道市)の庭に咲いたクマガイ草です。
41だんへ
トップページへ
「過去の食卓」一覧表へ
43だんへ