だい230だん
  2005年2月22日発信


                     <そばの実の餃子>
 
      
 
  上の2つは、同じものです。
  下は庭の花キャベツを器にして撮影しました。そばの実が見えていると思います。
 
  そばの実は、鍋で20分くらいで炊けてしまいます。
 
  1.まず、鍋で乾煎りし、香りがしてきたら、2倍くらい(鍋によって多少違います)
   のお水と少々の自然塩を加えて、ふたをして炊きます。
  2.鍋とふたの間からもれる蒸気で検討がつくと思いますが、
   20分位したら(これも鍋によって若干違います)、火を止め、コンロからおろして、
   10分ほど蒸します。
  3.これに、ニラ・白菜等お好みの野菜をみじん切りにして生のまま加え、
   少々の塩でもみながら混ぜます。
  4.ぎょうざの皮に3の具を詰めて、水を手につけて、ひだを寄せ、ぎょうざの形にします。
   お子さんがいらっしゃる方は、いびつでも好きな形を自由に作ってもらうのも楽しいでしょう。
   この時、形作ったぎょうざを乗せるお皿に片栗粉をまぶしておくと、
   焼いたときにきれいに焼き目がつきます。
  5.熱した(鉄の)フライパンに胡麻油を薄くひき、ぎょうざを並べたら、すぐにお水を多めに入れ、
   蒸すように焼くと、油の少ない(カロリーの少ない)、しかし香りのよいしっとりとした餃子に仕上がります。
 
  すっごくおいしいです。
  粒々の感触があり、しかも肉なし。
  最近は相当にお肉もいただくようになりましたが、どういうわけか餃子は肉なしが好きです。
  でも、つぶつぶの触感ってすてきですよね。
  そんな贅沢な願いをかなえました。
  ‘百聞は一見にしかず’じゃなくてこんなときはなんと言えばいいのかしら?
  ‘百見は一舌にしかず’(100けんは1ぜつにしかず)?・・・・ってどうでしょう?
  と、そんなわけで、是非、おためしください。
 

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