<キャロット・ビスコッティ>
ビスコッティはイタリアのカリカリのビスケットのこと。
焼き時間を長くしたり、2度焼きしたりして、ハードな歯ざわりにしあげます。
カフェラテ(orカフェオレ)に浸して頂くのもおつなお味。
更にビンサント(甘口デザート白ワイン)に浸していただく方法もあるとか。
こちらは、まだ、わたくし、トライしたことがなく、やってみたい!
○ 作り方 ○
1.薄力完粒粉と地粉(無農薬国産小麦)を好みのブレンドにし、
小麦2カップに対し小さじ1/4少々を目安に自然塩を振り、
シナモンをお好みで入れ、
油(オリーブor菜種等)を粉全体にゆきわたるのを目安に加える。
粉と油は菜ばし等でかるく混ぜたら、手ですり合わせるようになじませるとよい。
2.はちみつ・米あめ等好みの甘味料を好みの分量加えます。
はちみつを加えると丁度よい硬さの生地になるような分量ですと、
市販のお菓子くらいの甘みに仕上がります。
甘味料を控えたり、粗製糖を使われたりなさるなら、ここで水を最後に加えます。
3.キャロットは蒸すかゆでるか素揚げして、花形に抜き、2の生地を
包丁で切ったり、型を抜いたりしたものにはめ込みます。
4.家庭用オーブンは200度に余熱しておき、
クッキングシートの上に3の生地を乗せ、設定温度を180度に落として
22〜25分焼きます。
(焼き温度より余熱を高めにしておくと、家庭用の小さなオーブンでも、
生地をセットしたときに、オーブン内の温度が焼き温度に保たれます。)
焼き時間は、生地の厚みにより異なりますが、普段のクッキーを焼くときよりも
長めにしましょう。
ところで、カフェラテもカフェオレもどちらもミルク入りコーヒーのこと。
イタリア風だとかフランス風だとか解釈する人も、
あるいは、エスプレッソかいわゆる日本で言うところのコーヒーベースかだとする向きも。