だい223だん

2004年11月8日発信

 

 

            <里芋ときのこのほっとスープ>

 

  

 

 素材 (順不動)

ごま油 鷹の爪 しょうが 生しいたけ えのき 里芋 タマネギ スライス豚肉

ゆでたそばゆ 酒(純米酒) みりん(昔ながらの) 醤油(昔ながらの) 

自然塩 黒こしょう

 

 育て方 (^_^) 

1.中華なべをガンガンに熱する

2.ごま油をたらし、鷹の爪(唐辛子)で辛味をつけ(大人用)、

しょうがの香りを移し、里芋を炒める。

3.おいしいお水をたっぷりそそぎ

(そばゆがあったので、今回それもくわえました)、

生しいたけ えのき たまねぎ (スライス豚肉 #) を入れ、煮る。

醤油(昔ながらの) 自然塩で好みの味に調え、煮すぎないうちに

(きのこのシャリシャリ感が残るとおいしい)火を止め、器によそって供する。

 

 出会い方 

ええと、どのくらい以前でしょう?もう何年も前になると思いますが、

友人宅でのパーティーで里芋と鷹の爪だけのシンプルなスープが出ました。

里芋の粘りがちょっとするのが絶妙な触感です。

そのときのおいしいさが忘れられず、今回のスープを作りました。

なぜか、今、秋になって体がきのこ達を欲するので、きのこも加えてみました。

写真で、里芋を前面に出すのをすっかり忘れてしまいましたが、

うっすらスープの向こうに見えているのがそうです。

満月のように輪切りにするのが、このスープでは好きです 

 

 里芋の扱い方 

鮮度のよいもの(掘りたて)は、布で皮をぬぐうように洗い落とすだけでよい。

 あ、鮮度のほかに、農薬や化学肥料といった皮にたまりやすい毒物の

 心配が少ないもののお話です。

 というか、ネガティブな観点よりも、おいしいものを追求したいので、

 そうすると、有機であったり自然農法産であったりに行き着くのですが。

また、買ってからちょっと経ってしまったわ、という里芋は、包丁の背でこそぐ

(この単語も古いのかしら?ときどき知らずに変わった単語を使うらしいので (^_-)

といいでしょう。

このようにすると、皮のそばの栄養が集まりもっとも甘くおいしい部分を頂けます。

 

 豚肉

ベジタリアンの方もいらっしゃると思いますので、お好みでどうぞ。

わたくしは、トン汁のようなコクが欲しく、今回は入れてみました

ええと、こちらは、下ごしらえにお酒(純米酒) お醤油(昔ながらの製法)

黒こしょうに浸けておきました。

 

 昔ながらの みりんって? 昔ながらの 醤油って? 

お醤油:純国産の丸大豆だけを主原料に麹と塩だけで仕込み、

手作り長期発酵熟成によってできた本物

味醂:原料は国産もち米、米麹、本格焼酎だけ。

水飴などの甘味料は一切使用せず、

一年以上長期熟成してできる本格みりんです。

(全国でも本物のみりんは2件だけだそうです)

 

 

 訂正 

前回222だんに抜け落ちがございます。

ええ、220だんでご紹介いたしました麻の実をふんだんに使っています。

 


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