だい221だん

2004年10月13日発信

 

 

         にんじんのババロア

 

   

 

1.にんじんはジューサーにかけ、汁を使う。

2.濃い目の昆布だしに1を加え、自然塩で塩味をつけると同時に、

にんじんの甘みを引き出す。

隠し味程度に羅漢果を少々加えてもよい。

3.2が沸騰直前くらいで水溶きくず粉(1:1くらいで溶ける)を加え、

少し混ぜたら、火から下ろし、とろりとするまでかき混ぜる。

4.器によそり、だしを取った昆布を切って飾る。

 

舌の上でとろりとした触感、すばらしい甘み。

こんなにシンプルな調理でこんなに豪華な料理が楽しめます。

って言っても、ポイントはにんじん!!

にんじんがよいことです。

そうでなければ、この料理はありえません

作っている間には想像しえなかったほどの甘みでした。おいしさでした。

 

 

 真髄 なんちゃって 

この一品に限らず、わたくしの料理の真髄はその素材にあります。

素材を見抜く目やそれを手に入れるための努力、

それで料理の質の多くが決まってくるような気がします

ふ〜、久しぶりに真面目な話しちゃったわ (^^)

 


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