だい206だん
2004年3月9日発信

    フルコースの前菜に


     <にんじんとビシソワーズとホウレンソウの三色寒天寄せ>

 

  

 

  写真、ずいぶん大きくなっちゃった。重かったかな?ごめんなさいね。

  光通信にしてから、写真付きの‘チャコのテーブル’も一瞬で送れるようになって、楽ちんです。

  受信で時間かかる方もいるのかなあ〜?なんて。

  配信にえらく時間のかかった過去の記憶は吹き飛んで、、すっかり忘れてしまいました。

 

  すっごく凝っています。

 

  スープ:きっちり時間をかけて

   昆布

   ローリエ(月桂樹の葉)

   自然塩

   おいしい水

  ローリエのおかげで、西洋のスープであるブイヨンのようになりました。

 

  棒寒天:

   洗って、スープで煮とかして溶いて、こしたのを用意。

   下の3種類に使います。

 

  1.ビシソワーズ:ジャガイモの冷たいスープ

   ジャガイモ

   たまねぎ

   ごま油

   自然塩

   スープ

   豆乳

   白練りゴマ

   レッドペッパー

   白コショウ

   寒天

  炒めて、スープで煮て、こして、

  寒天まですべて混ぜて、こして、型に流し入れる。

 

  2.人参:

  少量の自然塩でもんで、人参の汁が出るまでしばらく置く。

  こうすることによって、甘みを引き出す。

  スープで煮る。

  こす。

  寒天と一緒にして、こして、固まった1の上に流しいれる。

 

  3.ほうれん草:

   白菜

   自然塩

   スープ

   醤油

   米あめ

   寒天

  野菜をスープで煮て、これはこしても容易にペーストにはならないので、

  ジューサーを裏技に使用!

  味を調え、寒天と混ぜ、こします。

 

       ほぼ、材料は上から順に使います。

 

 ふ〜。

 よくぞ、まあ、これだけ手をかけた。

 ゆっくりゆっくり丁寧にスープを取り、

 何度も何度もこして。

 

 ミキサーがなくて大変だった。

 割ってしまったのよ。今回はわたくしではないのだけれど。

 で、ミキサーを買いにゆく時間はない。どうしようかなあ、と。

 作りたい物のイメージは頭にあって、道具がないとなると、

 よけいに、どうしても作りたい、でしょ?

 で、解決作が思い浮かばないまま、とりあえず作り始めてしまったの。

 そうしてみれば、何とかなるもので、写真を見ても、なかなかでしょ?

 

 誕生日のお祝いの料理でした。

 わたくしのじゃないよ。

 ちょっとダンディーな年上の男性の、です。

 こび媚。このメルマガのメンバーにもなっていらっしゃるので。

 同じ家の住人です・・・。

 

 なんだか、数日遅いけれど、お雛様の節句にも似合いそうな色合いね。

 

 


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