だい189だん

2003年9月9日発信

 

 

ゴボウのディップ

 

 

            <ゴボウのディップ>

 

   

 

− この作品が生まれるきっかけ −

グリッシーニ(写真右上のイタリアの棒状パン)につけるディップが欲しかった。

 

− 手順概略 −

ゴボウの丸煮(ごま油、塩、水、みりん、醤油)と、

人参、おかゆをフードプロセッサーにかけて、

ペースト状にしたら、器によそって、赤ピーマンの

スライスを添える。

 

− ゴボウの丸煮 −

ゴボウはたわしか荒布で洗い、皮はむかない。

鍋に入る長さに切り、ごま油と一つまみの自然塩で

香りが立つまで炒める。

こうするとゴボウのアクが旨味に変わる。

よい香りがしてきたら、人参を加え、更に炒める。

人参にも油がからまったら、水を加える。

このとき、昆布を一緒に入れると尚おいしい。

but昆布を切らしていたので、ヒジキで代用してみました。

また、水加減は鍋の種類にもよるが、今回

使用したセラミック鍋では、ひたひたまで張る必要がなく、

ゴボウが半分浸かるくらい。

2時間弱火でコトコトじっくり煮てやるので、

その分の水加減。

みりんもお水と一緒に加えて、弱火で煮る。

1時間〜1時間半位したら、醤油を加えて

更に30分程煮込み、火を止める。

余裕があれば、さめるまで待つ。

そうすると、味が煮含まる。

これは、煮物全般に言えることで、おでんや

カレー、2日目の方がおいしいでしょう?

 

− なぜおかゆ? −

上のゴボウの丸煮を人参とひじきと一緒に

フードプロセッサーにかけるも、ペースト状にはならない。

水分が足りないかな?

何か加えたくて、台所を見渡すと、お腹をこわした

父のために母が作ったおかゆがあった。

それを加えると、とろりとしたペーストになった。

 

− 梨と土とお腹の愛のトライアングル −

サクランボが盗まれたり、葡萄が盗まれたり、いけないねえ。

果物は、殊に小粒の果物は愛の象徴。

盗んだりしてはいけません。

ま、たまに、一粒二粒失敬するくらいが良いでしょう。

ところで、これらの盗人事件は今年の冷夏がいけないのだとか。

毎年、拙宅でも秋になると梨を買いに行きます。

車でちょっとあるのですが、ハーブ等を使った面白い農法で

元気な梨を作ってくれています。

で、天候不順な年ほど、元気な土で育てられた作物の威力発揮!

あちこちで今年の梨は甘くないと落ち込んでいる人々を尻目に、

我が家は今年もおいしい梨を堪能しております。

ま、それで、その梨を食べ過ぎてお腹をこわした者

若干1名というおまけ付き、チャンチャン。

 

− その他の用途 −

ゴボウのペーストくん、ディップの他にも大活躍!

パスタやピザのソースに、パンの上に乗せて、

和風料理の隠し味にと、あなた色に使ってね。

 

 

 

♪ 今週のすてきなお話 ♪

 

結婚44年目にして初めての待ち合わせですって。

お見合いしてひと月で結婚し、待ち合わせの経験がなく、

73を迎えられた男性のお話。

入院し、お見舞いに来る奥さまと、病院のカフェで。

 

さて、いったい、こういう記事を書いている私を

親しい友人たちはどう見るのでしょうねえ?

気の短い私には無縁だと?

 

 

予告1 ○メールアドレスがもう少しで変わります○

この程、利用しておりましたプロバイダーの移管に伴いまして

メールアドレスおよびホームページアドレスが変わります。

正式に決まりましたら、また通知させていただきますが、

その由、頭の片隅にご記憶くださいませ。

特に、ホームページをリンクして下さっている方、

変更後の手続き、よろしくお願い申し上げます。

 

10月下旬に新アドレス取得予定

11月移行期間

12月1日完全移行

 

予告2 ○新ホームページ開設予定中○

エッセイ専用のホームページ開設準備中

デイリーページも併設予定

 

 
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