だい188だん
2003年8月28日発信
夏の名残 秋の足音
<ゴボウと人参と夏野菜のサラダ>
秋の足音篇材料 夏の名残篇材料
ゴボウ きゅうり
人参 とまと
ごま油 バージンオリーブオイル
自然塩 自然塩
酢
1.鉄の中華鍋を熱し、鍋が充分に温まったら、
ごま油をたっぷり流し、余分な油を濾し器に切る。
2.ささがいたゴボウを一つまみの塩と炒める。
ゴボウの香りが立ってきたら、千切りの人参を
少々の塩と共に加え、更に炒める。
※軟らかく仕上げたい方はここでだし等を加えてふたをして、
しばらく蒸し煮にするとよいでしょう。
3.皿に取る。
4.きゅうりを千切り、とまとを適当な大きさの薄切りにし、
オリーブオイルと塩で味付けします。
5.3と4をあわせて、器によそり、おいしいお皿の出来上がり!
6.写真の中央のとまとに似ているけれど、
ピンクの花びらがあるのが見えますか?
○ ◆ 誕生日 ◆ ○
24日、私の誕生日に北海道から25本のバラの花束が届きました。
箱を開けると甘い香りに包まれてピンクの可憐な姿が現れ、
夢の世界へいざなわれ・・・・
誕生日のパーティー開いて下さった方、プレゼントを贈ってくださった方、
カードを送ってくださった方、メール、ありがとう。
誕生日当日は、実に素敵な場所をプレゼントされました。
客席数十人だけの劇場で坂口安吾の『白痴』の世界を堪能。
安吾といえば‘堕落’の烙印で思い出されるわけだけれど、
この‘堕落’が中々なんで、この作品の脚本家であり演出家である
人の、言によるパンフの文章を抜粋させてもらえば、
『堕落論』の、前向きなひたむきさに驚く。「堕落」という言葉に
安吾が寄せた切実さは、現在のわたしたちが口にする「堕落」とは
殆ど別な言語と言っていいと思う。
わたしの書く『白痴』は、安吾になりそこねた男の物語だ。
メタモルフォーゼ、言わば誤読版『白痴』である。
(筆者、詩森ろば氏の承諾を得て掲載いたしました。)
この劇団「風琴工房」の公演は8月23日〜26日で、終演してしまったけれど、
今回は、安吾の『白痴』連続競演企画!、で劇団「ユニークポイント」の公演が
28日〜31日に残っている。台本も演出家も役者も異なる。問い合わせ先: