だい178だん

2003年4月20日発信

 

 

春山の緑のほまれ

 

うんにゃ、みなさんお久しぶり。

ずいぶんサボっておりました。

平日は子供に会えない時間に帰り、週末は一日は寝て過ごし、

もう一日はやっつけなくてはいけない何やかにやに追われ、

また新しい週がやってくるような。

でも、昨日は久しぶりに遊びました。

男声コーラスのコンサート。

どうして今年は意外なステップアップ。

打ち上げも楽しく、飲めや歌えや。

魅力的な男性・男声に囲まれて幸せな一日でした。

この合唱団はお勧めです。

もしご興味がありましたら、来年の桜の咲くころご連絡ください。

 

 

   <うどの酢味噌和え 葉わさびのお皿で>

 

    

 

うどの皮をむき、酢とお味噌で和える。

庭で取った葉わさびにのせて、同じく庭の黄色の花びらを散らし。

 

 

           <せりのおひたし>

 

 

 

ああ、みずみずしい、朝摘みのせり。

水の入った田んぼ。

竹の子いっぱい隠した山。

 

どんな奥深き田舎に住んでるの?

えへ、千葉は四街道でござんす。

 

父の友人の田んぼと山があり、父も田んぼ100坪をお百姓さんの真似事。

今朝は、山へ芝刈りならぬ竹の子掘りに。

頭を出すか出さぬかの竹の子ちゃんを見つけて、鎌を下ろす方向を見定めて打つ。

この4月小学校に入学した智彦もやりたがって、2人で鎌を持つ。

 

掘りたての竹の子で朝ごはん。

その山すその沼地で摘んだセリが上の写真。

さっと茹でて、竹の子を煮た汁を割り下にして召し上がれ。

(竹の子、おいしいお水、昆布、醤油、みりん、かつおぶし)

 

この他、昨日祖母の岩手の友人から届いた、ノビルとバッケ(フキノトウのこと)。

ノギルはヌタにして、バッケは蕗味噌にして。

 

なんだか春をお腹に満喫した一日でした。

 

 ○ ここで講釈 ○

春の野草は体の中のお掃除をしてくれるって。

毒を流し、冬に眠っていた細胞を起こして活性化してくれる。

おまけに山の気をもらって竹の子掘りした日にゃ。

ご近所にも、初物って喜ばれちゃった。

 
 
 だい177だんへ  トップページへ   一覧表へ  だい179だんへ