だい72だん 2000年11月10日発信

 神戸

 ちゃこ食を語る 2


神戸、楽しかったあ。

あちこち歩いたのよ。

朝からお山に登ったり、初めて会う友人と記念のリングを交換したり、

夜の観覧車もステキでした。

 

 山はね、観光になってるとこじゃなくて、土地の人ばかり、

何十人って早朝から登ってるの。

たいがい50以上の方々ばかりだけれど、皆さん健脚で。

白髪のおばあさんが、お孫さん背負ってひょいひょい走ってるのには驚いた。

 頂上近くから海を臨むと、雲間から太陽の光が矢のようにさして、

海の上にスポットライトを作っているの。

あんまり綺麗だから、涙が出ちゃった。

見せたいなって、いろんな友人を想った。

 

 色々あったけど、久しぶりに会った親友の家は、ほのぼのとうれしかった。

乳兄弟じゃないけど、われわれのお子達はそれに近い状態で育ってる。

なんせ、1時間しか違わなくて、分娩室でお互いの声を聞き、初めての経験を、

1週間同じ部屋で共有したのだから。

最高の修学旅行みたいだった。

 うんと遅くにお邪魔したのに、旦那様まで起きていてくださって、

おしゃべりの相手をして下さって、ありがとうございます。

 

さて、今回、‘ムー’とか、‘アフリカ’なんて名前のコーヒーを2日続けて飲みました。

「かつて1日にして、海底に沈んだといわれる伝説の大陸ムーの海に没する様を表現しました」

とか、「アフリカのひび割れた大地と砂漠を・・・」とかなんとか。うーん、しびれちゃう

あ、ごめん。これ、今度載せるわ。

 

 

<どんこだしの根菜すりおろし味噌>

 

   

 

(1) 昆布どんこで数時間、ぬるま湯でだしを取る。

(最高は、1晩〜2晩、お水に漬け込んでおいただし!(^。^)

 

 〇どんこを入れて、今回の旅行の肉食過多との相性良さそう。

 (わたしがベジタリアンだというので、わざと肉ばかり注文してくれたらしい。

 くそ。あ、失礼(^_-)

 

(2) 長ねぎを空中で切ると、美しいまん丸の小口切りができる。

  (名シェフより伝授)

(3) 出し取り昆布を千切りし、そのまま具として。

(4) 火を入れる。

(5) すりおろしたレンコン・人参味噌と練っておく。

(6) 沸騰直前に入れ、火を止める。

 

 〇すごーく甘かった。どんこのおかげだろうか。人参も甘いよね。

 しみじみ幸せなお味でした。みそも甘かったし。

 とにかく、すべての相性が良かったみたい。体とのもね。(^o^)/

 〇今回はレンコンだけでなく、人参の赤みが恋しくて。

 

<ひじきごはん>

◎ひじきを入れて、お酒、みりん、お水、お塩で玄米を炊く。

◎食卓には、黒ごま塩と、白ごま(塩無し)のミルがあった。

 

<あずきヒジキかぼちゃ>

〇昆布ではなく、ヒジキを入れてみました。

(芽ヒジキや米ヒジキのように小さいのが使いやすいヨン)

〇干し杏を少し入れ、軽く甘みをつけました。

 

〇復習にもう一度おさらいする

 (1) 昆布とひじきを少しの塩とお水からコトコト煮て

   (ふたはしてもしなくても)

 (2) 小豆が8分通り柔らかくなったら、干しあんず等、

   甘みを着けたいだけ、ドライフルーツを入れる。

   入れなくてもよい。

 (3) 小豆が指で簡単につぶれるくらいになったら、

   南瓜を入れて、充分に塩を振って、蓋をして、

   蒸し煮にする。

 

<ご飯揚げせんべい>

 

   

 

残りご飯何でも。(これは、ひじきご飯の残り)

すりこぎなどで、平らにし、海苔をして、刻んで、揚げる。

しょうゆを回しがけ。

 

これが美味しいんだな。たまんない )^o^(

 

<小豆南瓜のモチモチ揚げ団子>

 

   

 

上の<あずきヒジキかぼちゃ>を活用!!!(^。^)(^_-)(^。^)

(1) 甘酒としょうが汁とお塩を足して、鍋に入れて、火に掛けながら、練ります。

(2) ボール型にして、冷蔵庫で冷まします。

(3) もち粉をまぶし、

(4) もち粉を水で溶いたものをくぐし、

(5) ごまをしたら、綺麗に整形。

(6) 油で揚げる。

 


            〜ちゃこ食を語る PART2 〜

 

<ちゃこ食への歴史>

5年前まで:全然、自分では料理をしない。

母の料理をひたすら、美味しく食べる。批評はうるさい。

家族で、美味しいお店、食べ歩き。

 

5年前から:突如、料理をすることに目覚める。

もともと、食べるのが好きなので、必要に迫られれば、簡単に作る。

舌で覚えた祖母や母の料理の他、

オレンジページ、レタスクラブ、クッキングパパ等の本も参考に。

砂糖の甘−い物も、お肉も、大大大好き。

食べる量も半端じゃない。

クッキーの箱、1箱ペロり。

でも、体型は、今とたいして変らない。

太っている、と人に言われたことは無い。

 

おいしんぼ、バイブル化:これより、化学調味料全廃。

素材を吟味。

牛乳も低温殺菌・ビン入り。

ウインナーも取り寄せorおきにのお店で。

バターは、カルピス特選バター

(四葉も試したし、牛乳・ウインナ−で贔屓にしているお店のも試した上で。

いま、また、食べ比べたら、わかんないよ。好み変ってる可能性あるから)。

鳥はここ、スープは自分で骨から取る、豆腐は……、

と言う具合に。

 

そんな中:浄水器入手。

有機野菜、宅配注文。

その野菜宅配には、薬膳料理のレシピがついてた。

(肉も、砂糖も使う)

全部、作ってみる。

 

有機野菜宅配注文から3ヶ月:ある予言どおり、肉・魚といった動物性が減っていた!

それまで眠っていた「ベジタリアン野菜クッキング」をひも解く。

これは、レシピ本。

ところが、2・3ページ、ベジタリアン(マクロor未来食)の生活が載っていた。

面白そう。実験してみようかな。

<れんこんチャーハン>? 

かわってるー(今じゃ、当たり前の感覚になってる)。

 

 ある予言:この野菜の宅配を薦めてくださった方が、

 「こういう力のある野菜を食べていると、

 3ヶ月くらいで、自然に肉・魚が減ってくるよ」。

 言われたそのときは、信じてなかったし、取る気もなかった。

 

そして3年:料理教室開設

  

GIVE ME YOUR LOVE       by CHAKO   (^。^)

 


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