だい172だん
2002年12月23日発信
クリスマスの為のレシピ2
鶏の丸焼き トリュフ・スパゲティー
<香り鳥の丸焼き>
「足が黒いのが香り鳥(地鶏の最高級)、こちらがブロイラー。」と言って渡された2羽の鶏たち。
「香の野菜をたっぷり詰めて、食べ比べ」「う〜ん、以前レストランで<11穀詰め>っていうのも食べたなあ」
「野菜のと穀物のと作るか。地鶏のほうが堅いというから野菜で、ブロイラーに穀物がいいかなあ」
家中の野菜・穀物そのほかの素材を眺め、いざ台所に立つと、自然と決まった。
野菜をもちあわでとろりとチーズのように包もう。
そして、引き出しから見つけた赤レンズ豆も炊き込んだ。
ほうれん草とかぶの葉があった。
ほうれん草はエクストラバージンのオリーブオイルにしょうがの香りを移して炒める。
かぶの葉の方は炒めずに茹でよう。
なぜって?I don't no. 手で洗って、刻んでいるうちにそう思ったから。
カブの白い実の方は、思い切って丸ごとジューシーにいただこう。
大きな口を空けて、肉ともちあわチーズの中からジュ〜ッと。(^u^)
うん、この大根の端切れも大きめに切って入れよう。
ジャガイモ?あら、サツマイモの出来そこないちゃんだったのね。君も入れてあげよう。きっと甘みが面白い。
ネギは何が何でも入れたいの。あるだけ刻もう!
うわー、ギンナン、うれしい。
りんごも
1.中華鍋にエクストラバージンオリーブオイルと、みじん切りのしょうが。
火を入れ、香りが出てきたら、刻んだほうれん草を炒める。ほとんど味はつけない。
2.カブの実、大根、サツマイモ、赤レンズ豆お水を鍋に掛け、火を入れる。
沸騰したらもちあわを加え、ネギを入れ、かき混ぜ、ふたをして、15分ほど炊き、10分蒸らす。
3.2に煎ったギンナン、炒めたほうれん草、刻んだりんごを混ぜて、鶏のお腹に詰めます。
大好評でした。
詰め物が、また、いいねえと言われるとうれしいです。
〜地鶏とブロイラー〜
飼育面積の違い(地鶏は運動スペースがある)
飼育日数の違い(地鶏の方が長い)
運動し、かつ飼育日数の長いことによって、地鶏の方が身が引き締まっている。
見た目から、地鶏は引き締まって細身。
触って、扱って、堅く引き締まっているのを感じる。
匂い、地鶏は肉の香りがする。生きていたもの、生物を感じる。
ブロイラーは臭いのでは?NON。これは餌による。
野菜・穀物で育てられたため、臭みは無い。ただし、生き物の匂いも感じなかった。
食べてみて・・
地鶏、食べ応えがある。お腹に収まった感じがする。満腹中枢を確かに刺激する。
ブロイラー、ジューシー。But スルスルとお腹に入ると表現するのか、満腹感を与えない。
地鶏を食べつけたものには、ブロイラーは食べ応えにも欠け、鳥ではないと感じるかもしれない。
ブロイラーを食べつけた人には、地鶏は堅く、肉の匂いを感じるかもしれない。
注意点:地鶏も、ブロイラーも薬や質の悪い餌から来る悪臭はしないものを使用。
<トリュフのスパゲティー>
“世界三大珍味 香りの王様 THEトリュフ”
1.スパゲティーを茹でて、ボールに取り、オリーブオイルと茹で汁とお塩で和えます。
このときお醤油ではなくお塩をお勧めします。トリュフの香りを楽しむため。
2.トリュフを摩り下ろし、1のスパゲティーに和えます。
すばらしい香りです。
それでは、カップルにも家族にも、それぞれに素敵なクリスマスが訪れますことを祈って。